中国国家統計局の1日の発表によると、2012年1月の中国の購買担当者指数(PMI)は50.5で、前月比0.2ポイントの小幅上昇となった。専門家や学者は、この数字が発表されてすぐにミニブログなどを通して自身の見解を示した。
◆ 国家情報センター経済予測部の範剣平主任
1月のPMIは50.5で前月より上昇し、予測を上回った。第4四半期の政策見直しが影響し、企業の見方が「悲観的」から「安定的」になったことを示している。PMIが3カ月続けて上昇すれば、動向を予測できるだろう。国務院の合理的な投資規模を維持する方針から、PMIは2月も引き続き上昇すると見られる。