◆ 長城証券の向正富アナリスト
市場の予測どおり。中でも、入荷遅延指数、製品在庫指数、輸入指数の下げ幅は2ポイントを上回った。PMIはまだ低下する可能性もある。
◆ 株式関連の著名作家・玉名氏
連続の小幅上昇は中国経済がそれほど悲観的でないことを示している。工業生産も次第に回復している。新規輸出受注指数が低下している点を見ると、外需の持続的低迷が常態化する可能性もある。これは株式市場に悪材料がないということで、安定期に入ると期待できる。
★ 購買担当者指数(PMI)
購買担当者指数(PMI)は世界で使用されるマクロ経済指標の一つで、国の経済活動の観測と予測に重要な指標である。50を基準に景気を判断し、50以上は拡大、50以下は縮小を示す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年2月1日