『通知』によると、2012年、太陽光発電を利用する団体への補助金の支給額は1ワットあたり7元である。独立形太陽光発電システム、または風力発電との併用などのプロジェクトは別途規定される。スマート・グリッドやマイクロ・グリッドとの相互的な大規模集中型総合開発を行う団体については基本的には1ワットあたり7元の補助金だが、エネルギーの蓄積装置やその他の設備を考慮して増額される。
アモイ大学エネルギー経済研究センターの林伯強教授は『国際金融報』で、「企業への補助金の支給額は減っているが、利用者が全体的に増加しているため、全体的な補助金支給額は減ってはいない。政府の対応を見ると、既に太陽光発電への懸念を感じていることが分かる。特に太陽電池の原料になる多結晶シリコンの需要については不安を感じているようだ」と指摘する。