中国国家統計局中国経済景気監測センターが100名の経済学者を対象に行った調査に基づいて発表したデーターによると、今後6ヶ月以内に国内の不動産価格が下がると予想した経済学者は85%に達した。
中国政府の不動産調整政策は不動産市場に大きな影響を及ぼしている。調査結果からも分かるように、不動産価格が「高すぎる」と指摘した専門家は48%に止まり、2011年第1四半期より10ポイント下回った。「やや高い」が47%で、「普通」が5%だった。
不動産価格の動向について、今後6ヶ月間に国内不動産価格が下がると予想した専門家は85%に達し、うち「下落率は10%以内に止まる」が61%、「下落率は10%以上」が24%だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月8日