中国の地質調査作業の強化に伴い、世界規模の鉱物資源の生産拠点が中国西部地域で次々と見つかり、中国の主要鉱物資源の分布構造は大きく変化していることが関連の活動会議で明らかになった。
近年の地質調査作業は中国西部地域における鉱物資源探査を促し、大型の鉄鉱、1000万トン規模の銅鉱と亜鉛鉱、1000トン規模の金鉱などの生産拠点を形成すると見られる。中国は2012年、シェールガスや炭層メタンガスなどの非在来型エネルギー資源の調査、評価、開発技術の難題解決に力を入れる。シェールガスの大規模開発の早期実現は、中国における天然ガス資源の不足を改善し、ガス探査・開発の新構造を形成する効果がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年2月14日