統計によれば、2011年末時点で、319社の外為指定銀行が企業や個人に通貨スワップ業務を提供、318社の金融機関が銀行間で外為取引を行った。2007年から2011年の4年間、中国外為市場の取引量は年平均40.3%で成長した。
外貨管理局は、「2012年は中央経済活動会議と全国金融会議で決定された方針を貫徹し、『穏中求進(安定の中で成長を進める)』を主軸に、中国外為市場の成長を着実に進め、経済の安定的かつやや速い成長を促進していく」との姿勢を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月14日