中国信託業協会によると、2011年12月31日時点の中国の信託資産規模は4兆8114億3800万元と、前期より7136億6500万元増加した。そのうち、不動産分野に投入した新規信託資金は2011年累計で3704億5800万元に達した。また、信託会社の2011年の経営収入は439億2900万元、総利益は298億5700万元だった。
総額約4.8兆元の信託資産のうち、集合資金信託残高は1兆3600億元、単一資金信託残高は3兆2800億元、管理財産信託残高は1706億2600万元だった。
銀行・信託連携業務残高は1兆6700億元と、前期末より22億元減少した。PE、不動産信託、QDIIなどの事業は軒並み増加した。