アメリカの11日付『国際日報』によると、中国産自動車がラテンアメリカ市場で好評を博している。この成功を北米、欧州に広げるためには、中国の自動車メーカーは品質やアフターサービスをさらに強化する必要がある。それ以外に、中国産自動車がこれらの市場に進出する際は、雇用に対する貢献が求められる。これは中国文化の海外普及にとっても推進力となるだろう。違う観点から見れば、中国産の自動車は中国の海外イメージを代表するものとなると、同紙は主張している。
概要は以下の通り。
ラテンアメリカの経済成長に伴い、当地の自動車市場も拡大を続けている。価格の安い中国産自動車は、ラテンアメリカ市場にはうってつけの商品だ。たとえば昨年のブラジルの自動車販売数は、スコットランド銀行の推定によれば280万台だった。中国が海外に輸出した自動車は、コロンビアで昨年32.5万台(前年比28%増)、ペルーで10万台(前年比26%増)売れた。