また、中国経済が今年どれほど大きな困難にぶつかっても、その程度は建国当初ほどではなく、60年代や文革後より小さいと分析し、「中国の方針が正しければ、多大な困難に直面しても抜け出せる」と述べた。改革推進を阻止する力は以前より大きいが、社会と民衆が考えを伝える手段が増え、これには改革を後押しする効果があるという。
呉暁霊氏によると、2009年に実施した4兆元投資の副作用など、今年いくつかの困難が予想されるが、政府が引き続き大量の国債発行や貸付を行って問題を解決することはなく、債務や貸付において比較的慎重な態度をとると見られる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年2月14日