日本企業はなぜ中国で不人気か

日本企業はなぜ中国で不人気か。

タグ: 日本企業 不人気 円高 輸出業  事業再編

発信時間: 2012-02-14 13:28:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

2008年か続く不景気の中、円高は更に日本の輸出業に致命傷を与えた。それはまた、日本企業が海外に進出するきっかけともなった。このような状況の中、中国の中小企業に狙いを定めるところもどんどん増えてきている。しかし、国外で成功するにはハードルをひとつずつ越えていかなくてはいけない。

そのひとつである「現地の人材確保」が日本の企業経営陣にとって一番厄介な問題となっているようだ。では、日本企業はなぜ中国で優れた人材を手に入れられないのだろうか。上海の某人材派遣会社を取材した結果、いくつかの問題点が見えてきた。

問:中国で日本企業の人気が落ちているのは何故か。

答:人気が落ちたというよりも、最初からあまり人気があるわけでないと言ったほうが正しいかもしれない。中国の大学生に対して企業説明会を開催する日本企業は非常に少なく、学生の間での知名度は低い。中途採用の場合は、人材はいるものの、日本企業が要求する日本語能力が転職を希望するものにとっては狭き門となっている。また、例えその会社を気に入ったとしても、今後の人生設計を考えた場合には難しい点もあるようだ。

 

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