現在、米国、日本、インド、ブラジルは対外貿易依存度が約30%で、フランス、英国、イタリア、ロシアは50%を下回る。中国、カナダ、ドイツは50%を上回り、やや高い水準にある。
ある専門家の分析によると、中国は世界一の輸出国であり、世界2位の輸入国であり、50%を超える対外貿易への依存度から、中国が国際競争と国際分業に深く関わっていること、また中国経済が広く深くグローバル経済の発展に関わっていることがわかる。これと同時に、力強い伸びをみせる対外貿易は国民経済の重要な構成要素として、国民経済の安定的で急速な発展を促進し、中国の総合的な実力を大幅に上昇させ、中国の経済活動の中で全体を左右する重要な位置を占めているという。
「人民網日本語版」2012年2月16日