新中国成立後を見ると、北京市の自動車保有台数が100万台を突破するまで48年かかった。100万台から200万台は6年半、200万台から300万台は3年9カ月、東京では5年と10年だった。また、300万台から400万台はわずか2年7カ月で達成したが、東京では12年もかかっている。
北京交通発展研究センターは、規制措置をとらなければ、2015年に自動車保有台数は700万台に達し、平均走行時速は15キロに低下し、渋滞指数は9.5以上になると予測した。この時速は、アマチュアのマラソンランナーが走るスピードとほぼ同じだ。