「近所の味千ラーメンが閉店した」
SOHO中国の張欣CEO(最高経営責任者)はミニブログに、「家の近所の味千ラーメンが閉店した。テナント主が賃料を倍に引き上げたそうだ。北京もまもなく東京のようになり、飲食店は1階のテナント料を払えず、4階まで上がるか、地下に入るかするだろう。賃料は確かに大幅に上がった」と書き込んだ。そのほか、「賃料が大幅に引き上げられたことが原因で、北京市内の1階にある味千ラーメン数店舗が閉店したそうだ」と書き込むネットユーザーもいた。
これについて、味千中国は23日に書面でコメントを出し、「北京市内の店舗が賃料引き上げを理由に閉店したということはない。飲食チェーン店の店舗調整は経営において正常なことで、多くがデパートのテナント主による業態見直しによるもの」と否定した。味千ラーメンの北京市内の店舗数は年々増加傾向にあり、現在37店舗に達している。うち6店舗が昨年オープンし、今年は7店舗を新たにオープンする予定。