米国のコンピューターメーカー・デルのスティーブ・フェリス社長は28日に中国を訪問し、同社の最新の企業向けソリューションを紹介した。デル大中華エリアの楊超総裁がメディア向け記者会見で明らかにしたところによると、デルの中国業務は現在50億ドルに達し、過去10年間で営業収入は12倍に増加したという。デルが提供したデータによれば、デル中国法人はこれまで数四半期にわたり営業収入の増加率が20%以上を保った。直近の四半期には鈍化したものの、それでも15%の増加率を維持した。またデルのエリア別の営業収入をみると、デル中国法人は米国に次ぐ2番目の営業収入を達成している。デルは今後も引き続き企業向け分野への投資を拡大する方針だ。
「人民網日本語版」2012年2月29日