「四区一城」開発を推進すると同時に、生態環境建設を大いに重視する。東営は黄河が百年に渡って作った新生地であり、土壌アルカリ度が高く、造林緑化が困難である。特殊な土壌条件に対し、2007年から林網、水網、路網を一体化した「三網」緑化プロジェクトを模索し、実施する。五年内に22億元を投入し、造林160万ムー、森林オーバー率は11.6%から25%以上に高まった。三年来、累計投資額は17億元で、緑化面積は45.5万ムー、「三網」緑化枠を基本的に構築した。国家林業局に国家現代林業建設モデル都市に承認された。二三年間を使って農畑林ネット化、道路木陰化、水系風景化、生態環境がより多く改善されるように努める。湿地保護を重視し、近年来、1億元あまり投資し、湿地保護新不ら施設を改善し、湿地18万ムーを修復し、湿地博物館を建設し、湿地生態環境が改善され、重点植動物種が保護される。省エネ・排出削減と環境保護を大いに重視し、循環経済を積極的に発展させ、石油加工、塩加工、造紙と海水利用など八つの循環経済産業チェーンを育成し、全市省エネ活動が全国前列にランキングされる。環境統制と汚染管理を強化し、建設済みと建設中の汚水処理場は八つ、汚水処理能力が27万トンに達し、処理標準は1級B以上に達した;中心城ごみ処理場が使用に投入された。近年来、全市の二酸化硫黄の排出量、化学酸素需要量はコントロール目標を実現した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年3月1日