同車両にはエア駆動、油圧、電気・機械を統合した無線リモートシステムが採用され、車体構造、フレーム材、溶接技術などの面で多くの革新を遂げた。また、積載量が大きく、自重が小さいという特徴があり、総合的な技術性能は世界先進レベルに達している。
同社の責任者は、「特に、荷卸装置の無線操作が可能になったことは、作業の質と効率を大幅に高めた。そのうえ、作業員の健康と安全にもつながり、国内外で広く使用されるだろう」と話した。最初の12両はすべて上海港に運ばれ、そこから貨物船でオーストラリアに輸送されるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年3月5日