英国誌「エコノミスト」の報道によると、中国の携帯電話利用者が今週にも新たな里程標に到達し、10億件の大台を突破する見込みという。今年1月末現在でこの大台まであと1200万件だった。中国広播網が伝えた。
報道によると、インドの携帯電話利用者は約9億件で、中国に次ぐ世界2位だ。中印両国の利用者を合わせると世界全体の4分の1以上を占め。幸いなことに、中国の携帯電話番号システムでは理論的には1千億件の番号利用が可能であり、インドのシステムでは100億件が可能だ。このため両国では当分の間、利用可能な電話番号が足りなくなることはないとみられる。
国内三大通信キャリアが発表した最新のデータによると、2012年1月末現在、中国の携帯電話利用者は9億8758万件に上り、うち第3世代移動通信(3G)の利用者は1億3571万件で約13.7%を占めた。三大キャリアとは中国移動通信、中国聯通、中国電信の3社を指す。
「人民網日本語版」2012年3月5日