商務部の最新データによると、中国の2月の対内直接投資(FDI)は77億2600万米ドルに達し、前年同期比0.90%減少で、連続4ヶ月のマイナス成長となった。アナリストによると、FDI減少の動きは今後も続く可能性がある。
発展改革委員会対外経済研究所所長、張燕生氏によると、現在の中国の外資吸収は既にコスト駆動型を主導とする形から市場駆動型を主導とする形へとシフトしており、OEM生産から自主生産へと転換している。調整の過程で、外資の吸収が一定周期内に減少することは必然的なことであり、この減少に対し、懸念しすぎる必要はなく、理性的かつ客観的に受け止めるべきである。