33都市が地下鉄の建設を計画
報告によると、全国で地下鉄建設の動きが一斉に起き、国務院は数回にわたって地下鉄建設事業の計画をやめるよう呼びかけた。
2008年の世界金融危機で、GDP成長率を維持するため、再び多くの地下鉄建設事業が認可された。現在33都市が地下鉄の建設を計画している。2006年は全国に10本しかなかった地下鉄路線は、2009年に37本に増加し、2015年には86本に増加する見通し。
研究員によると、地下鉄の建設コスト、運営コストは高いため、高い運営効果が上げられるのは北京など少数の都市だけで、地下鉄を建設した多くの都市で利用者が2万人を切っている。全国各地だけでなく、世界各地の地下鉄の多くが赤字を計上している。