中国上場企業789社の「期間費用率」がやや低下

中国上場企業789社の「期間費用率」がやや低下。

タグ: 中国上場企業

発信時間: 2012-03-27 16:55:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

Windデータによると、26日現在、上海・深セン両株式市場807社のA株上場企業が既に2011年決算を発表した。金融関係企業を除いた789社の「三費(販売・管理・財務費用)」の累計額は前年比20.42%増の5468億5600万元となった。しかし、789社の「期間費用率(売上高に占める『三費』の割合)」は、2012年の8.82%から8.21%に低下した。「三費」が営業コスト全体に占める割合も10年の11.12%から10.13%に下がり、上場企業のコスト抑制が効果を発揮している事がわかる。

金利支払額が財務コストを押し上げ

外部の経済環境に変化が発生した時、企業は「コスト削減」を目指し、コストを抑制することで収益の向上を求める。

「三費」が売上高に占める比率を見ると、販売費が前年の3.42%から0.23ポイント減の3.19%、管理費が前年の4.38%から0.36ポイント減の4.02%、財務費が前年の1.02%から0.02ポイント減の1%となった。

財務費用が「三費」に占める比率は最も小さかったものの、前年比増加率は最大だった。また、財務費用の売上高に占める比率の低下幅も最も小さかった。これについて、アナリストは2011年の上場企業の金利支払額が高かった事と関係があると指摘する。

1   2    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。