臨淄区の科学技術による鉱山管理のテストケース部門の1つである順達鉄鉱で、記者はそれぞれの坑道に入った労働者がすべてキーホルダーのような無線信号識別カードを身につけていることを目にした。話によると、識別カードにはカードを身につけた人の詳しい情報が記録されており、坑道内のモニタリング範囲に入ると、自動的に管理システムとリンクされ、行動路線などの情報を記録するものである。
臨淄国土管理支局鉱山管理課の責任者によると、科学技術によって鉱山管理を行うすべての企業はいずれも識別カード、行動路線測定と坑道内のビデオ・モニタリングなどの三大システムを確立するとともに、臨淄区の国土資源局管理局とリアルタイム・シンクロネットワーク化し、それによって全区をカバーする「坑道下採掘の長距離モニタリング・システム」を構築することになっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年3月31日