観光客いっぱいの博鰲の玉帯浜
中国の海南省の万泉河の出口に位置している博鰲(ボアオ)は、前世紀90年代まで、まだ辺鄙で小さな漁村であった。1.5万名の住民は、自家の田畑と漁船を守りながら、自給自足の生活を送っていた。博鰲アジアフォーラムをきっかけとして、今日の博鰲は昔の小さな漁村から、立派なビジネス会議・展覧センターと観光目的地となった。統計によると、博鰲アジアフォーラムが開催以来、およそ4000余りの大小規模の会議がここで開かれた。また、近年来博鰲へきて観光する国内外の観光者数は、毎年200万人を越えている。