中国国家統計局の報道官、国民経済総合統計司の盛来運司長は、中国国務院新聞弁公室が13日午前10時、中国国務院新聞弁公室記者会見ホールで開催した記者会見において、今年第1四半期の国民経済運営状況について報告した。中国国家統計局の公式サイトが伝えた。
盛司長は、「今年より、複雑かつ深刻な国際環境、中国国内の経済運営に生じた新たな問題について、各地区の各部門は中央経済工作会議の精神を徹底し、政府業務報告の各決定に従い、安定的な成長を実現しなければならない。国民経済の運営を安定化し、比較的高度な成長を維持する」と語った。
第1四半期の中国のGDPは、現時点での見積りでは10兆7995億元に達した。比較可能な額に基づき計算すると、前年同期比8.1%増(前四半期比1.8%増)の成長となった。産業別に見ていくと、第一次産業の生産高は3.8%増の6922億元、第二次産業は9.1%増の5兆1451億元、第三次産業は7.5%増の4兆9622億元に達した。
「人民網日本語版」2012年4月14日