国土部、「十二・五」期に新資源行動計画を本格始動
国土部、「十二・五」期に新資源行動計画を本格始動。
タグ： 中国資源
発信時間： 2012-04-06 14:28:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国証券報によると、「十二・五（第12次5カ年計画、2011-15年）」期に中国国土資源部などの関係部門は政策と法規を制定し、新資源産業について取り決め、新資源の産業クラスターの発展を後押しすることがわかった。
資源関連の新興産業を育成、発展させるため、国土資源部は文書を配布し、「十二・五」期に新資源行動計画を本格的に開始することを明らかにし、「三稀資源」を重点とするハイテク鉱物資源発展戦略について取り決めた。重点科学技術プロジェクトを設け、新資源開発技術の抜本的なイノベーションを早急に行い、玄武岩繊維の大量生産技術や、石炭脈石と飛灰からアルミナを抽出する総合利用技術などの技術開発を加速化する。
「三稀資源」とは、レアメタル、希土類金属、分散元素からなる鉱物資源のことである。国土部は、「三稀資源」などの新しい鉱物材料の探査に力を入れ、戦略的新興産業の急速な発展を支援、保障すると強調。石炭、タングステン、リンなどのエネルギー鉱物、保護的採掘の対象となっている特定鉱物、「三稀資源」の鉱産地の国家戦略備蓄研究を開始し、西部地域の確認済み鉱物資源の鉱産地備蓄の強化を重点的に行う。
また国土部は、「十二・五」期間中に非金属産業、新型資源生態プロジェクト、鉱業固体廃棄物処理と資源化技術、および新型の環境保護型の鉱物材料の発展を進める方針を示した。
「中国証券報」より 2012年4月6日
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