韓国のサムスン電子のメモリチップの投資額70億ドルに上る第一期プロジェクトが10日、陝西省西安市のハイテクパークでスタートした。これはサムスンの海外投資の歴史の中で最も大きな規模のプロジェクトであり、またサムスンが海外に半導体生産工場を設立する2番目のケースでもある。西安のプロジェクトでは世界最先端の技術を採用し、10ナノメートル級のNAND型フラッシュメモリの大量生産を行う計画だ。第一期プロジェクトでは2013年末までに生産をスタートし、ひと月あたり10万個の生産を目指している。サムスンプロジェクトの開始にともなって、関連企業約160社が相次いで同パークに進出しており、およそ1万人の雇用を直接的・間接的に生み出す見込みという。
「人民網日本語版」2012年4月13日