第1四半期、100都市の住宅建設用土地の平均含み益増加率も歴史的低水準の1.9%に低下し、比較的低い水準となった2008年第3四半期の2.7%を下回った。含み益増加率が上昇したのはわずか10都市で、含み益増加率がゼロとなったのは前年同期より25都市多い35都市だった。
北京市、上海市など10大都市の第1四半期の平均「楼面地価」は1平方メートル当たり2051元で前年同期比26.4%低下、平均含み益増加率は1.5%で2011年第3四半期から100都市の平均を下回っている。10大都市のうち、杭州市の「楼面地価」は最高の1平方メートル当たり6195元に達した。成都市の含み益増加率は4.5%で、10大都市で最も高い。北京市、上海市、広州市、天津市の含み益増加率はゼロだった。
「中国証券報」より 2012年4月16日