韓国中央銀行は18日、今後3ヶ月以内に3億ドル(約250億円)相当の中国株を購入すると発表した。同行の外貨準備管理担当者の秋興植氏は取材に応じた際に、「当行が1月に取得した、中国指定国外機関投資家(QFII)による投資額を6ヶ月以内に行使する必要があるため、今年7月末までに使用を完了する」と述べた。同情報が伝わると、A株が軒並み上昇した。北京晨報が伝えた。
同担当者は、「当行は中国債の投資額を3億ドル相当所有している」と述べた。アナリストは、「韓国の現在の外貨準備高は3064億ドルに達し、世界7位につけている。韓国中央銀行の中国への投資は、中国資本の魅力および中国の世界経済における地位が高まっていることを示している」と指摘した。
「人民網日本語版」2012年4月19日