「雄牛」商標登録で、NBAが中国レストランを提訴

「雄牛」商標登録で、NBAが中国レストランを提訴。

タグ: NBA

発信時間: 2012-04-19 17:13:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

原告者側のNBA Properties Incは、1964年に設立されたNBAリーグの組織運営者である。同社は「雄牛の顔はシカゴ・ブルズのチームロゴであり、NBAの公式戦および関連グッズに、商標として約30年間使用している。スポーツ関連の各業界で、大きな影響力を持っている」と主張した。

2001年6月、東莞市長安華キン牛排レストランは、サービス類商品に使用する「雄牛の顔」の商標登録を申請した。両者の「雄牛」が似通っていることから、NBA側は商標評審委員会に申請取り消しを求めた。

NBA側の主張は下記の通り。「雄牛の顔」は世界的に有名な商標であり、同レストラン側による同ロゴの使用は、NBAが商標登録を行ったシカゴ・ブルズのチームロゴの盗作である。「雄牛の顔」は版権を持つ美術作品であり、同レストラン側の盗作行為は、不当な手段による商標の盗用に当たる。

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