NBAの主張に対して、商標評審委員会は「NBAのチームロゴが、同レストランの商標登録申請前に有名な商標になっていたとする証拠が不足しており、中国大陸部で先に使用され一定の影響力を持っていることも証明できない」とした。同委員会はまた、「NBA側が提出した証拠も、商標の著作権がNBA側にあることを証明できない。NBA側は、同レストラン側が信頼の原則にもとり、不当な手段と目的で商標登録を行ったと主張しているが、その論拠は成立しない」とし、2011年に同レストランの商標登録申請を受理した。
情報によると、市第一中級裁判所は本件について審議を行ったが、判決結果は未だ公表されていない。
「人民網日本語版」2012年4月19日