中国財政部・住宅都市農村建設部が明らかにしたところによると、中国は「第12次五カ年計画(2011-2015)」期のグリーン発展を実現すべく、建築分野における再生可能エネルギーの利用を集中的かつ大規模に普及させていく計画だ。新華網が報じた。
中央財政は今年、保障性住宅や学校・病院などの公益施設を中心に40億元を投入するほか、地方政府・社会各界からも資金を募り、省エネ・エコ建築市場を全国的に活性化させる。
財政部は住宅都市農村建設部と提携し、2006年に再生可能エネルギー建築物利用モデルプロジェクトをスタートした。2008年までに中央財政が割り当てた資金は累計15億元、計371件のプロジェクトを支援している。