モデルプロジェクトは牽引効果を発揮し、市場ニーズを刺激した。プロジェクトの実施から3年間で、土壌熱源ヒートポンプの利用面積は4倍に増加している。
財政資金の使用効果と利益を高め、政策の効果を高めるため、上述の2部門は2009年以降、モデルプロジェクトの支援から、都市あるいは県城に対して業績に応じた奨励金を支給する方針に転換。地方政府にも「業績に応じた奨励金」や「融資利子補給」といった支援方式をとるよう奨励した。現在、国家財政からの補助金は累計60億元に達し、72の模範都市と146の模範県への支援をスタートしている。