中国の自動車販売台数は、今年第1四半期に前年同期比3.4%減となったが、メーカー各社の経営層はそれでも依然として積極的に北京モーターショーに足を運んでいる。各メーカーは昨日、対中国投資計画および中期発展目標を発表した。自動車産業の新たな増資・生産拡大に伴い、世界最大の自動車市場となった中国では、今後4-5年内に競争が激化すると見られる。広州日報が伝えた。
ホンダは23日、中国向けに開発した2種の新車を初公開し、中国に根ざした経営を行う決心を対外的に示した。新車はコンセプトカーの「Concept C」(中級セダン)、「Concept S」(中国市場向けに開発されたグローバル車種)で、来年より合弁会社の広汽本田と東風本田を通じて販売される。