情報筋が4月23日、『中国証券報』記者に明かした情報によると、今後数年の各地の経済発展の差異を考慮し、国家関連部門は『国家高速道路ネットワーク計画』に対して改正を行い、改正後の計画は従来のものよりも距離が2万キロ延長される可能性がある。23日付中国証券報が伝えた。
情報筋は「現在、計画は改正を終えたばかりで、各地方の関連部門に配布して意見を求めている段階である。その後は国務院の承認が必要となる」と話した。
計画では、放射線状と縦横のネットワークの組み合わせによる配置方案を採用しており、中心都市から放射線状に広がる幹線道路と東西、南北に貫く横、縦の幹線道路がある。首都を通る放射線状の道路7本、南北に伸びる縦方向の道路9本、東西に伸びる横方向の道路18本によって形成され、略して「7918ネットワーク」と呼ばれる。この高速道路ネットワークの総規模は8万5000キロメートルで、うち幹線道路が6万8000キロメートル、地区環状線、連絡線などが1万7000キロメートルである。