外国人の目に映る中国自動車市場 北京モーターショー特別報道

外国人の目に映る中国自動車市場 北京モーターショー特別報道。

タグ: 新エネルギー自動車,モーターショー

発信時間: 2012-04-24 09:25:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

新エネルギー自動車注目集め 外資企業「分け前」に期待

2012年の北京モーターショーのテーマが『イノベーション・飛躍』であろうと、近日承認された『省エネ・新エネルギー自動車産業発展計画』であろうと、中国の新エネルギー自動車は国内外のメディアに頻繁に取り上げられ、多くのメーカーが「おいしい分け前」をもらえるチャンスを覗っている。

欧州メディアは、中国の自動車市場及び新エネルギー自動車に対して、大きな興味を示しており、近日のドイツやフランスメディアの話題の中心になっている。フランスの某テレビ局では、山東省徳州市に焦点を当てた番組を放送し、この地の電気自動車(EV)の価格の安さ、環境に優しい機能や発展の潜在力を賞賛していた。

フランスの『中国自動車』という雑誌でも、「中国はそのイノベーション力をどんどん強化しており、人・自動車・環境の調和の取れた発展を遂げている大国である」と称している。また、フランスの企業は「早い者勝ち」と言わんばかりに、新エネルギー自動車の分野で中国の「分け前をもらおう」としている。

日本の『SankeiBiz(サンケイビズ)』4月18日付報道によると、日産自動車代表取締役・最高執行責任者(COO)である志賀俊之氏は、「中国の電気自動車などの新エネルギー自動車の発展計画は、日本のメーカーにとっては追い風となる」と話している。『産経新聞』もまた、日本は新エネルギー自動車の開発において先を行っているので、中国の計画は日本にとってプラスになると評している。

中国の新エネルギー自動車の発展状況は大いに評価を受けている。韓国サムスン経済研究院は2011年に早くも研究報告書において、中国本土の自動車企業の技術水準は2020年頃には韓国に匹敵すると指摘している。今では、中国は電気自動車、再生可能エネルギー分野などの新興戦略産業において既に韓国をリードしている状態だ。

しかし、新エネルギー自動車が業界で大きな喝采を浴びていても、中国の人々の受け入れの現状に外国の消費者は疑問を覚えるようだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年4月24日

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