中海油、中国海域のガス田探査で次々と新発見

中海油、中国海域のガス田探査で次々と新発見。

タグ: 中海油 鴬歌海盆地 ガス田

発信時間: 2012-04-23 13:41:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国海洋石油有限公司(中海油)は20日、南中国海西部海域の鴬歌海盆地にある高温高圧層で、1日当たり生産量約4240万立方フィートの天然ガス鉱床を新たに発見したと発表した。ここ1週間、中海油は渤海、南中国海領域で3カ所の油田・ガス田の発見を発表している。23日付中国証券報が伝えた。

このほど新たに発見された「東方13-2」は、南中国海西部海域にある鴬歌海盆地の中央のくぼんだ北部エリアに位置する。掘削で見つかった「東方13-2-1」鉱床には厚さ35メートルの天然ガス層があり、その水深は65メートルに達する。掘削は水深3168メートルまで行われた。調査から、同鉱床の1日当たりの天然ガス生産量は約4240万立方フィートになることがわかった。これは、同社が2010年に「東方13-1」ガス田で評価作業を終えたのに続く、鴬歌海盆地の高温高圧層での天然ガス分野における新たな発見となる。

中海油はここ数日、油田・ガス田探査において次々と新たな発見をしている。同社は17日、「蓬莱9-1」含油ガス構造の評価作業を終え、渤海に近年で最大規模となる油田を発見したと発表。また、「蓬莱9-1」の南8キロメートルにある「蓬莱15-2」でも新たな発見があり、調査から1日当たりの原油生産量が1200バレルにのぼることがわかったと発表した。

「中国証券報」より 2012年4月23日

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