中豪が21世紀版のタイタニックを共同建造へ

中豪が21世紀版のタイタニックを共同建造へ。 クライブ・パーマー氏は4月30日、1952年創立の中国の金陵船廠(CSC Jinling Shipyard)と第2世代タイタニックの共同建設に関する覚書に調印したことを表明した。建造は来年終わりに始まる可能性が高く、建造費用は不明だという…

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発信時間: 2012-05-02 15:06:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

資料写真:20世紀初頭に建造された豪華客船・タイタニック

オーストラリアの鉱山業界の有力者で大富豪のクライブ・パーマー(Clive Palmer)氏は、21世紀版のタイタニック号を含む世界クラスの豪華クルーズ船を建造する計画を明らかにした。オーストラリア紙「Australian New Express Daily」が4月30日に伝えた。

クライブ・パーマー氏は4月30日、1952年創立の中国の金陵船廠(CSC Jinling Shipyard)と第2世代タイタニックの共同建設に関する覚書に調印したことを表明した。建造は来年終わりに始まる可能性が高く、建造費用は不明だという。

クライブ・パーマー氏によると、21世紀の最新技術と最新のナビゲーション、安全システムを備える21世紀版のタイタニックは、主に北半球で活動する。2016年終わりにロンドンからニューヨークに向けて進水する予定だ。

資料写真:映画「タイタニック」のポスター

タイタニック(RMS Titanic)は、20世紀初頭に建造された豪華客船である。1912年4月14日深夜に氷山に接触し、翌日未明にかけて沈没した。犠牲者数は乗員乗客合わせて1514人で、当時の世界最悪の海難事故となった。その後、映画化されるなどして世界的にその名が知られた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年5月2日

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