中国工業情報化部が4日発表した計画によると、2015年の国内の電子ビジネス取引額は18兆元に達するという。
また、インターネットが社会発展と民生に果たす役割が際立っている。2015年、IT企業の直接雇用者は230万人に達し、大規模な雇用拡大を実現し、インターネットをもとにした公共管理と社会サービスも著しく増強された。
計画は、さらに2015年までの新たな五カ年計画期間中のIT企業の成長について、「サービス業の売り上げは成長率が年平均25%を上回り、6000億元を突破するだろう。また、新興サービス業が成長の主力になり、生産現場でのインターネットサービスが著しく成長していくだろう。核心的な技術を掌握し、国際的影響力を持つ中堅企業、開発が活発で特色のある中小企業が形成されるだろう。さらに、モバイルスマート端末の操作システムや、クラウド・コンピューティング、新しい応用技術なども飛躍的な進展を遂げるだろう」としている。
「中国国際放送局 日本語部」 2012年5月6日