【新華社北京5月13日】第9回中日韓経済・貿易相会議が12日、北京で行われた。これには中国の陳徳銘商務相、日本の枝野幸男経済産業大臣、韓国の朴泰鎬外交通商省通商交渉本部長が出席した。
3カ国の経済貿易相は共同記者会見で、「13日から14日に北京で開かれる第5回中日韓首脳会議で、中日韓投資協定に正式に署名し、中日韓自由貿易区が年内に実施に移せるよう提案する」と発表した。
3カ国の経済貿易相は、中日韓投資協定交渉で合意した協定に対して歓迎の意を示し、3カ国自由貿易区の合同研究報告を審議し、中日韓が三カ国の自由貿易区を建設することで同意した。また、自由貿易区を通して、3カ国或いは2カ国間の貿易と投資を拡大することができると同時に、3カ国が同じ全面的な制度の枠組みのもとで、更に広い分野での協力ができるとしている。
(新華網日本語)