中石油「大手三社」と連携でカナダLNGプロジェクト開発

中石油「大手三社」と連携でカナダLNGプロジェクト開発。

タグ: 中国石油

発信時間: 2012-05-17 16:05:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国石油天然集団(CNPC)、ロイヤル・ダッチ・シェルのシェルカナダ(Shell Canada Ltd.)、韓国ガス公社(Korea Gas Corp)、日本三菱商事の4社は5月16日、共同でカナダ西海岸のブリティッシュコロンビア州キティマット港周辺で液化天然ガス(LNG)の輸出を行なうプロジェクト(以下、「カナダLNGプロジェクト」)に参画すると発表した。同プロジェクトの権益比率はシェルが40%で、残り3社がそれぞれ20%である。17日付中国証券報が伝えた。

「カナダLNGプロジェクト」は天然ガスの液化工場、LNG貯蔵、輸出設備、海上ローディングステーション、海運の計画・建設及び運営を含む。プロジェクトの第1期は、2系列の液化天然ガス処理設備によって構成されており、設備の年間処理能力は600万トン/1系列で、将来的には4系列まで拡大される可能性があり、年間処理能力は2400万トンに達する。プロジェクトは2015年前後に開発段階に入り、2020年には正式に稼動開始する。

もっともクリーンな化石エネルギーとして、LNGのアジア及びその他の市場での需要は絶えず大きいものである。カナダ液化天然ガスプロジェクトは4社の開発経験が豊富で、高水準の技術を持ち、大きな財政能力と広大な市場を持つ企業を集め、同プロジェクトがカナダ液化天然ガス分野において優位に立つことを保障し、国際天然ガス市場に新たな資源を提供することを目指す。

「中国証券報」より 2012年5月17日

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