全体的に見て、目下の経済の減速は主に不動産市場の規制と外需の衰えなどの要因によるものであり、産業モデルチェンジ・グレードアップの期間には避けて通れない「産みの苦しみ」であるようだ。現在、実体経済が直面しているモデルチェンジ・グレードアップの圧力、特に小企業・零細企業は労働力・資源コストの上昇が比較的速く、融資コストが高すぎるなどの問題に直面しているため、適度な政策調整で構造調整のペースを更に速め、構造的減税政策を積極的に実施し、技術革新への支援を強化し、企業の融資コストを大幅に引き下げるなどに努め、経済の安定した比較的速い成長を保つ必要がある。
「中国証券報」より 2012年5月18日