米財務省、中国の為替操作国認定を否定

米財務省、中国の為替操作国認定を否定。

タグ: 為替,人民元

発信時間: 2012-05-27 10:22:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米財務省が25日発表した為替政策報告書では、「不公平な貿易によるメリットを図るため為替を操作する行為」について、「中国を含む米国の主な貿易パートナーには見られない」とされている。

半期に一度発表されるこの為替政策報告書によると、中国が2010年6月に人民元の為替改革を再開した後、人民元対米ドルの為替レートは上昇を続け、経常項目での中国の黒字が縮小した他、中国はG20や中米経済と戦略対話などの体制を通じて、市場主導の為替制度を一層構築すると承諾したため、「米財務省は中国を『為替操作国』と認定しない」としている。

ただし米財務省は、ドルなどの主要通貨に対する人民元レートは依然切り上げる必要があるとし、今後も引き続き人民元の切り上げに関心を寄せると表明した。

「中国国際放送局 日本語部」より2012年5月27日

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