銀監会責任者、民間資本銀行業参入奨励策を解読
銀監会責任者、民間資本銀行業参入奨励策を解読。
タグ： 中国民間資本
発信時間： 2012-05-28 14:18:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
新華ネットが２６日、人々が待ちわびていた『民間資本の銀行業参入に関する実施意見』が近く正式に公布されることになったと発表した。中国銀行業監督管理委員会（銀監会）関係部門の責任者は２６日、これについて新華社記者のインタビューに応じた。２８日付中国証券報が伝えた。
◆民間資本銀行業参入の条件
問：民間資本が銀行業に参入するにはどのような条件を満たす必要があるか。
答：総じて言うと、銀行監督・管理機関は銀行業務を取り扱う金融機関への投資の参入申請を審査する際、金融機関の安定した経営にどのような影響を及ぼすかを考慮する。
一般的な政策としては、コーポレートガバナンスが整っており、社会的評価・信用記録・納税記録が良好で、経営管理能力と資金面での実力が比較的強く、財務状況・資産状況が良好で、出資金の出所が合法である民営企業の銀行業務を取り扱う金融機関への投資を支援するものである。
一方で、コーポレートガバナンスに明らかな欠陥があり、関係が複雑で関連取引が頻繁かつ異常で、中核事業が不明確で、キャッシュフローが景気に大きく左右され、資産負債率・財務レバレッジが異常に高い企業の参入を禁止する。
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