◆民間資本への差別的銀行業参入制限を禁止
問:民間資本の銀行業投資には制限はあるか。
答:民間資本の銀行業参入を更に推進するため、『意見』は、各級銀行業監督・管理機関は各種の条件に適う投資者の銀行業金融機関の株式取得を奨励し、市場参入の作業において、民間資本だけに特定の制限条件あるいは特別な付加条件を設けてはいけないと強調している。銀行業金融機関の投資に関する法規・政策・手続き及び銀行業市場の参入に関する行政許可事項・結果の速やかな公表など通して、銀行業市場参入の透明度を引き続き向上させる。
銀監会は銀行業金融機関の株主の持株比率に対し、対応するプルーデンス面での要求がある。『意見』はまず、民間資本の銀行業への参入はその他の資本と同等にこれらのプルーデンス規制を遵守するべきであると強調した。次に、各銀行金融機関は、民間資本投資の銀行業務を取り扱う金融機関を含め、関連規定を遵守し、関連取引の規範化を図り、関連取引によるリスクとその他のリスクの防止に努めるよう要求した。