中国証券報記者が5月30日に権威筋から得た情報によると、鄭州商品取引所(鄭商所)において、ガラス・菜種・菜種粕の3つの先物品種が近日、取引開始することになっている。これは、農産物先物の「拡大傾向」を示し、先物業の「三農(農業・農村・農民)」への支援が本格的な推進の段階に突入したことを意味する。31日付中国証券報が伝えた。
業界関係者は、ガラス・菜種・菜種粕の三品種は6月から7月にかけて集中して取引開始する可能性があり、先物市場は同時に3つの新品種を迎えることになる。鄭商所はじゃがいも先物の推進も行っており、今後数週間のうちに一部の会員機関にじゃがいも先物に対する意見を求める予定だと明かした。