今年に入って以来、東営経済技術開発区は新たにつくられた日本工業パークを受け皿として、対日の企業・資金誘致への取り組みに力を入れ、対日企業・資金誘致の仕事は新たな段階に入った。現在までのところ、すでにコア先進技術を持つ日本の加工・製造業企業7社が日本工業パークに進出し、プロジェクトの投資総額は3000万ドルで、そのうち1社は完工し、生産を始めた。
「海外に出て行き、国内に誘致して来て」、企業誘致のルートを広げた。東営経済技術開発区はそれぞれ日本の名古屋、大阪などで企業・資金誘致説明会を催し、日本企業にじかに開発区を推薦・紹介した。説明会に参加した企業は100社余りで、会議の主催者は投資意向のある10数社を訪問するとともに、日本企業の新しい投資の動向を知ることになった。企業・資金誘致説明会は目に見える効果を収め、前後して20数社の日本企業が開発区に来て投資について視察し、投資総額1500万ドルの安川電機の子会社安川制御株式会社の電子メインボードおよび継電器組み立てプロジェクトがスムーズに開発区に進出した。これは東営経済技術開発区が対日企業・資金誘致の仕事で新しいブレークスルーを実現したことを示すものである。