中国民用航空局の統計データによると、5月期の民間航空の各データにそれぞれ上昇が見られたが、物資と乗客の輸送量が前月比で減少した。
国際航空運送協会が発表した最新の報告書によると、世界航空業界は2012年に6310億ドル(約50兆4800億円)の売上高を達成し、利益額が30億ドル(約2400億円)に達するが、純利益率は0.5%のみに留まる見通しだ。同協会は、「燃料価格の高騰に歯止めがかかったが、予想される平均価格は1バレル当たり110ドルを上回る。ゆえに、航空業界の燃料支出が2070億ドルに達する」と予想した。中国航空会社の利益額は、2011年に世界航空業界の2分の1を占め、世界第2の航空市場となった。
「人民網日本語版」2012年6月19日