山東省済南市の楊魯豫市長は開幕式で、「両国の都市は現在、経済のグローバル化に伴うチャンスと課題に直面している。この会議は両国の地方間の対話・交流の場を構築し、国際分業への参与を促す役割を果している」と語った。
全米市長会議の副議長、アリゾナ州メサのスコット・スミス市長は、「政策は国家・連邦政府のレベルで制定されるが、経済提携は都市間で推進される。都市は両国の経済発展の主な原動力だ。地方間でより多くの交流の場を設け、理想的な未来を創造していきたい」と述べた。
中米都市経済協力・投資会議は、中米戦略・経済対話の枠組みに含まれているものであり、両国の財政当局が中心となり運営している。第2回中米都市経済協力・投資会議には、両国の政府、商業協会、企業から約400名の代表者が出席し、開催規模、参加者数、プロジェクト調印総額はいずれも前回を上回った。なお、第1回中米都市経済協力・投資会議は、2011年4月19-20日に、米シアトル市で開催された。
「中国証券報」より 2012年6月25日