世界市場で日本製エアコンが好調、巻き返しを図る

世界市場で日本製エアコンが好調、巻き返しを図る。

タグ: 日本製の家電 日本エアコン

発信時間: 2012-07-13 10:02:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

東南アジア地区では「ウインドウ式」が多く、室内機と室外機が一体化している。そのため運転中は騒音が出るという欠点がある。しかし最近は、日本の「ダクトレス方式」を採用する、豊かな家庭も増えてきた。日本の「ダクトレス方式」は、欧州でも好調だ。欧州は夏の気温が低いため、エアコンの需要があまりない。しかし2003年の夏に記録的な真夏日が続くと、エアコンの売上が急増した。ダイキン工業、パナソニック、三菱電機等の日本メーカーが欧州市場を独占し、「ダクトレス方式」の天下となった。これはまた、日本の「ダクトレス方式」が世界に進出するきっかけとなった。

超薄型液晶等の家電は、サムスンを代表とする韓国企業が世界中を席巻しており、パナソニックやシャープ等の日本メーカーは苦戦を強いられている。この厳しい環境下、グローバル基準としての「ダクトレス方式」が世界市場に浸透しつつある。日本企業が今後エアコンを突破口として、世界一の家電大国の地位に返り咲く可能性もありうるのだ。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年7月13日

 

     1   2  


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。