世界的に著名な大手会計・コンサルティング会社である「プライスウォーターハウスクーパース」(以下、PwC)が7月17日に発表した報告書によると、2011年、中国にある181行の外資系銀行の利益総額は前年の倍になり、2015年までの年平均成長率が20%以上を維持すると見込まれる。18日付中国証券報が伝えた。
報告書によると、中国にある外資系銀行181行の利益総額は、2010年の77億8000万元から2011年には167億3000万元に増加した。中国における外資系銀行の利益が伸びていると同時に、資産総額も前年に比べ24%増加しており、2兆1500億元に達している。