北京は1日より、貨物貿易の新たな外貨管理制度を実施し、全面的に輸出入照合(核銷)管理制度を廃止した。中国工商銀行北京分行は同日、中化塑料有限公司および河北中化フ恒股フン有限公司(フ=さんずい+釜)に対して、新政策に基づく輸入外貨支払いと輸出外貨受け取りの手続きをスムーズに行い、貨物貿易改革の全国推進後で初の決済となった。新京報が伝えた。
新政策の実施を受け、中国工商銀行北京分行では輸出外貨受け取りの手続き時間が73%短縮され、輸入外貨受け取りの手続き時間が64%短縮された。銀行業務の手続き時間の短縮は、貿易会社の資産回転率、および貿易会社に対する金融サービスの質を高めることができる。
「人民網日本語版」2012年8月2日